データセットアップロードツールの使い方

Tuesday, November 07, 2017

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Posted by Yukio Oobuchi

GUIツールを用いたアップロード

Windows OS(10/8.1 64bit版)及びmacOS(Catalina/Mojave)については、GUIでデータセットをアップロードできるツールを用意しています(ツールのダウンロードはこちら)。
ここで使用できるデータセットの作成方法については、Dataset preparationを参照して下さい。

データセットをアップロードするには、nnc_uploaderを起動し、Dataset画面のUpload Datasetをクリックすると表示されるトークンをコピーして、nnc_uploaderの「token」に「Paste」ボタンを用いてペーストします。

さらに、データセットファイルを「Select」ボタンにて選択し、「start」ボタンでアップロードを開始します。

しばらくしてから、Dataset画面をリロードすると、データセットが表示され、利用可能となります。

Neural Network Librariesを用いたアップロード

GUIが利用できない場合は、Neural network Librariesを用いてアップロードすることができます。

インストールガイドを参照頂いて、Neural Network Librariesをインストールすると、nnabla_cliというコマンドがインストールされ、nnabla_cli upload –help でヘルプが表示されます。

$ nnabla_cli upload --help
usage: nnabla_cli upload [-h] [-e ENDPOINT] token filename

positional arguments:
  token token for upload
  filename filename to upload

optional arguments:
  -h, --help
        show this help message and exit
  -e ENDPOINT, --endpoint ENDPOINT
        set endpoint uri

 

データセットをアップロードするには、Dataset画面のUpload Datasetをクリックすると表示されるトークンをコピーして、以下のコマンドを入力します。

$ nnabla_cli upload (ここにトークンをペースト) データセット(CSVファイル)

しばらくしてから、Dataset画面をリロードすると、データセットが表示され、利用可能となります。

 

Neural Network Console Windows版を用いたアップロード

Neural Network Console Windows版 Version 1.30以降では、データセットのアップロード機能があります。

データセット管理画面に表示されているデータセットのうち、アップロード対象のデータセットをクリックて選択します。
もしくは、データセットをカーソルキーの上下で選択します。

画面右に表示されるデータセットのPreviewにて、Upload Datasetボタンをクリックします。Upload Datasetダイアログが開きます。

Neural Network Console クラウド版のアップロード画面で表示されるトークンをクリップボードにコピーし、PasteボタンでTokenに貼り付けます。

Uploadボタンを押します。

詳しくはNeural Network Console Windows版に同梱のマニュアルをご参照ください。