1 評価実行ボタンを用いた評価に用いるネットワークの名前を指定するには
Networkに編集タブで作成したネットワーク名を指定します。
ご参考
ネットワーク名として編集タブで作成したMainネットワークから自動生成されるMainRuntimeネットワークがデフォルトで指定されています。
2 評価実行ボタンを用いた評価に用いるデータセットの名前を指定するには
Datasetにデータセットタブで読み込んだデータセット名を指定します。
3 評価実行時に、1つのデータあたり複数回の評価を実行するには
評価数に評価を実行する回数を指定します。例えば同じデータに対して16回認識処理を実行し、その平均もしくは最後の結果を認識結果とするには、Number of Evaluationsを16とします。
ご参考
評価用のネットワークがDropout、ImageAugmentationなどの乱数処理を含んだレイヤーを含む場合、同じデータに対して複数回の評価を実行し、その結果の平均を評価結果とすることにより精度が向上する効果があります。
ご注意
Number of Evaluationsを指定した場合、評価の実行には指定した回数倍の時間がかかります。
4 複数回の評価を実行する際、最終的な評価結果として複数回の評価結果の平均値を採用するには
Meanをクリックしてチェックします。
5 複数回の評価を実行する際、最終的な評価結果として複数回の評価結果のうち最後の評価結果を採用するには
Lastをクリックしてチェックします。
6 評価計算の実行中にもBack Propagationを行うには
Need Back Propagationをクリックしてチェックします。
7 新しいExecutorを追加するには
メニューボタン、もしくはコンフィグリストを右クリックして表示されるポップアップメニューから「Executorの追加」を選択します。
8 Executorの名前を変更するには
- メニューボタン、もしくはコンフィグリストを右クリックして表示されるポップアップメニューから「名前変更」を選択します。
- 新しい名前を入力してキーボードのEnterキーを押します。
- もしくは、OKを選択します。
9 Executorを削除するには
- コンフィグリストで、削除するExecutorを選択します。
- メニューボタン、もしくはコンフィグセットリストを右クリックして表示されるポップアップメニューから「削除」を選択します。